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2021.12.31.Fri.
意味のある表現を。
すっかり沖縄も寒くなっちゃいまして。気がつけば大晦日。
皆さん、2021年はいかがでしたでしょうか。

クリスマスシーズンから一気にお正月ムードへ。日本はイベントがたくさんあって楽しいですね。ちょっと忙しいけど、それがまたいいんですよね。

さて。近年、クリスマスシーズンになると、よく「ジンジャーマンクッキー」を作ってメンバーに配るようにしてます。もちろん今年も。クッキーなんか作ったことのなかったワタクシ。 そんなワタクシがなぜジンジャーマンクッキーを作るようになったのか。

欧米において、クリスマスシーズンの定番であるジンジャーマン。可愛いですよね。このお菓子を食べたり、配ったりするのには、素敵な意味があるんです。

このクッキーにはジンジャーマンというぐらいなので、もちろんジンジャー(生姜)が入っています。実はそれ以外にも数種類のスパイスが入っており(作り方は様々あるかと思いますが)、 そんなジンジャーを含めたスパイスたちは、体を温めてくれる効果があります。寒い時期には特にスパイス入りのホットドリンクやお料理が美味しく感じられますよね。もちろん健康にも良く、風邪の予防に効果的。

そんなわけで、ジンジャーマンクッキーには「寒い季節も、健康で元気に過ごせますように」との願いが込められているのです。あら素敵。

そんな意味を知って、もともと興味のあったワタクシは毎年ジンジャーマンを焼いて、メンバーに配るようになったのです。みんな風邪ひかないようにねっつって。

今日は大晦日。日本では年越しそばを食べる文化があります。これもまた、細く長いお蕎麦を食べることで、「長く健康に生きられますように」という願いが込められています。

それぞれ国は違えど、文化には願いや意味が込められており、そういった思いを大切にしたいなあとつくづく感じる季節です。


しんか-SHINKA-の演舞は、「創作エイサー」という位置付けで各イベントにて披露させていただいております。しかしながら、この演舞たちはやっぱり出来るだけ長く受け継いでいきたい。 いつかは伝統になるようにと、日々創作活動に励んでいます。様々な文化を考えるに、長く受け継がれてきた素晴らしい文化たちはやはり、意味や願いが込められているものが多く、 それが今日まで途絶えることのなかった大きな要因の一つなのだと思います。

「創作エイサー」というのは楽曲ありきで振り付けをし、演舞を創り上げています。いわゆる「完全オリジナル」かと言われればそんなことはなく、 いろんな楽曲から勝手に選曲をして使わせていただいているので、 そんなに偉そうなことは言えませんが。せめて、自分たちが選曲し振り付けをした楽曲が、伝統的なエイサーに使われる様々な民謡のように、この先何十年も何百年も受け継がれていくよう、 大きなリスペクトを以って演舞を作っていきたい。

そのためには、楽曲の歌詞の意味、メロディ、作られた背景などの情報をできる限り集め、考え、解釈し、意味を以って振り付けを創作し、願いを込めて演舞を作り上げていくことが最低限の礼儀であり、 我々の役割なのだと感じます。

明日から2022年。寅年。

しんか-SHINKA-における活動も、自分自身の生き方にも何かしらの意味や、誰かを思い、願うことが多くなると、さらに充実した1年が過ごせるのではないかと思います。

皆様にとっても、2022年がさらに実りある、充実した1年となりますように。
良いお年をお迎えください。

2021年12月31日
2021.11.15.Mon.
どんな人で在りたいか。
ここんとこ、ありがたいことにちょびっと忙しくて、なかなか更新できずでした。ワクチン接種の副反応とも戦ったりして。

随分と気温が下がって、秋から冬の様相へと季節が移り行くのを、毎日感じながら生きております。そんな今日も、やっぱり口内炎はできてます。

さて、皆さんには「この人と話すと安心するなあ」なんて思うような人は身近にいますか?
僕には何人かいるんですよ。羨ましいでしょ。
その人たちはみんな、僕にとっては人生の大先輩たちで、各分野において一流のお仕事をされるような方々です。今日は、「そんな人たちみたいになりたいなー」っていうお話です。

誰しもが、言い知れぬ不安や心配事に、頭の中を支配されてしまうときがあるのではないでしょうか。
そして、それがちょっとした悩みや小さな問題である場合、人に相談するほどでもなかったり、解決するために努力するほどでもなかったりして、意外とストレスになっちゃうんですよね。

分かる、分かる。

そんなとき僕の先輩たちは、本当に何気ない言葉で安心させてくれることが良くあります。

「最初はそんなもんよ」とか。
「まずはやってみな」とか。
ときには、「そういうことあるよなー」って共感してくれたりして。

非常に未熟で経験も足りない、知識もないような若輩者に、経験豊富な方々の言葉が寄り添ってくれるような、そんな感じ。ホッとします。 本当なら、お説教をされても仕方ないようなシーンでも、寄り添ってくれるんですね。

そんな先輩方(仮にここでは「ホットさん」と呼ぶことにしましょう)のような存在になりたい!と常々思ってまして。

すなわち、メンバーにとっての「ホットさん」。

一人ひとりが安心して活動を続けられるための、ホットさん。
そんな人になりたい。いや、そんな人で「在りたい」。

しんか-SHINKA-という団体名の通り、進化していくために新しいことを日々模索し、創作し、表現をする中で、やはり不安や心配事は付き物です。
活動の先頭に立つ者として、進むべき道を示し、自信を持って演舞できるよう、少しでも不安を取り除くことができるような存在であるべきだと、自分自身に対して強く思います。

そのためにはもっと思考を巡らせ、精神的な厚みと柔軟性のある人間にならねばと考えると、先はまだまだ長そうです。
大変だ、こりゃあ。

夜中にこんなことを考え始めるとまた心配モンスターが襲ってきてしまいますので、ホットミルク飲んで、ホッと一息ついて寝ます。
こんな締め方しか思い浮かびませんでした。すんませ。
2021.10.24.Sun.
口内炎がハンパない話。
口内炎といえばストレスや疲れ、ビタミン不足などが原因で発症するものです。ところが僕の場合、そんなものは関係ありません。

「口内炎は常にできている」と言ってもいいぐらいに。時には3~4コ同時にできちゃったりして。もちろん疲れが溜まったり、寝不足気味の時にも発症しますが。 絶好調の時だって、関係なく現れます。食事中、誤って唇や舌、ほっぺたのお肉を噛んでしまおうもんなら、確実に現れます。

いちいちかまってもいられませんので、口内炎があろうが大好きな激辛料理を食べちゃいますし。酸っぱいものだっておかまいなしです。 でもやっぱり場所によってはめちゃくちゃ痛い。中学生ぐらいの頃からずっと悩まされ続けております。
今日はそんな口内炎上級者が、口内炎から学んだことを。


口内炎のムカつくところというのは、痛みだけではありません。

口内炎ができて痛みを感じるときは、「イヤだなー」とか「早く治んないかなー」とかを常に考えながら生活するわけです。
ところが、ようやく完治したり、しばらく口内炎のない期間があったとしても、そこにはかつて感じてきた痛みやストレスに匹敵するほどの大きな喜びはないのです。

これが一番ムカつく。

つまり、ネガティヴな感覚には敏感なのに、正常な状態にはとても鈍感になっている。当たり前の状況に喜びを感じられない。

気付いた時には、ハッとしました。
ときには口内炎のない(言ってみれば「正常な状態」)、僕にとっては珍しい状態の時に、「最近口内炎がない!やったー」なんて、思ったことなんてないですもの。

それからというもの、口内環境を常にチェックし、口内炎がないときには「よしよし」と、1人でニヤニヤしたりしています。

ちなみに今は、いやーな場所にあったヤツがいなくなり、また新たなヤツが出現しております。新たなヤツはそんなに痛くないので、こういうときにも「しめしめ」と思っております。

さて、本題はここから。
この思考に至ったとき人間関係にも通づるのではと、ハタと考えました。

先にも述べた「ネガティヴな感覚には敏感なのに、正常な状態には鈍感になっている。」ということ。

例えば人間関係において、当たり前のことはしっかりできているにも関わらず、相手のイヤな部分、ネガティヴなところばっかりが気になっちゃって、良いところに気づけない。

僕は当たり前のことができている人を信頼するようにしています。当たり前のことができる、これはその人を信頼するあたって重要な最初のポイントだと思っています。

しかしよく「当たり前のことなんだから、できて当然。」なんて言われます。「当たり前のことができること」を、その人の「良いところ」として捉えるのって、少し難しいような気がしませんか?

「挨拶をする」「ありがとうと言う」「ちゃんと謝る」「言葉遣い」といった、子供の頃に習うような当たり前のことができている人に対して、「ちゃんと出来て素晴らしいね」なんて、 社会では普通は言わないでしょう。

でもこの「当たり前」が出来ていない人も結構多くいるんですよね。悲しいけど。

様々なコミュニティの中で、多種多様な「当たり前」が存在すると思いますが、イヤなところばかり気になってしまう相手でも、もしかしたらその「当たり前」はちゃんと出来ているはずなのに、 ネガティヴな部分が目立ってしまっているだけかもしれません。

口内炎ができると痛みばかり気になって、普通の状態では何も感じないのと同じように。

当たり前のことでもそれがちゃんと出来ていることは、子どもだろうが大人だろうが素晴らしいことです。取り組んでいる物事がしっかりと前に進めているとすれば、それはきっと関わってくれている人たちが 当たり前のことをちゃんとやってくれているという前提があるんだと思います。

人間はポジティブな出来事や事柄よりも、ネガティヴな出来事や事柄を強く感じてしまう生き物らしいです。どうやら。

口内環境においても、人間関係においても、当たり前のことに対してもう少し敏感になって、喜びやありがたみを感じられるようになると、このストレス社会もちょっとだけ良くなるかもしれません。
少しだけ意識してみてはいかがでしょうか。

以上、口内炎が気づかせてくれた考え方はハンパなかったというお話でした。
2021.10.16.Sat.
しんか-SHINKA-という団体のこと。
2007年6月に結成された「鼓衆しんか(ちぢんしゅうしんか)」は、2015年の改名を経て現在に至ります。出世魚みたいですね。 これまでの経歴は「About us」ページをご覧いただければ、なんとなくお分かりいただけるかと思います。

今日は「About us」に記述するほどのことでもないような、結成の経緯とかその辺りのことについて少しだけ。

「2007年6月結成」としている我々ですが、実はもう少し前から活動というか、取り組み自体は始まってたんですね。新しい年度が始まる少し前の3月下旬頃かな。

結成の声かけは、初代団長(※僕は2代目)。豊見城市ジュニアリーダークラブ卒業生の近しい世代の人たちで、エイサー団体を作ろうとスタートしました。 無知で無謀な20歳前後の若者たち。

僕自身は宮崎県の出身でして、ジュニアリーダーの卒業生というわけではないんですが、ありがたいことに結成時のメンバーとして声をかけてもらいました。 なんで宮崎出身の僕がエイサーをしているのか。それについてはまた今度綴りたいと思います。

さて。団体を結成した若者たちですが、まず最初にぶち当たった壁は、練習場所。今ほど携帯電話やオーディオツールは進歩していない時代ですので、 CDやMDを再生するためには電源が必要。しかし、そんな都合のいい場所なんてありません。資金もちろんありませんので、バッテリー式のスピーカーもない。 太鼓を叩けば近所迷惑にもなりますし、どこで練習したらいいんだと。本当にいろんな場所を転々としました。今の練習場所に落ち着いたのは結成から数年後でした。

以前にも綴ったように、創作エイサー団体を存続させていくためには本当に多くの条件があって、さらにそんな中でいろんな壁にぶつかって、ようやく軌道に乗ったかと思えば、 また大波にさらわれそうになって。もうやってらんないよってなっちゃいますよね。

練習場所の提供や、出演依頼など。本当に多くの人たちに支えられないと、やっぱりこの条件はクリアできませんし、壁を越えることも難しいでしょう。 存続することの大変さと、存続できていることへの感謝。

元々は、「ただエイサーが踊れたらいい」とか「月に一回ぐらい演舞を披露できる場所があったら嬉しい」とか。そんな心持ちでスタートしましたので、 こんなに長くこんなにたくさんの方々に支えてもらえるような団体になるなんて。と、振り返ってみて改めて感じております。

ただやっぱり当時から、初代団長そして現代表(※僕は団長)は常に大きな目標を掲げていたことを良く覚えています。
「海外で演舞したい」
「単独で公演をやりたい」

なんと、どっちも叶ってるんですよね。当時の僕たちからすると途方もない夢のまた夢のような目標だったわけですが。 あの時から2人は誰よりも未来を見ていたんだと思うと、スゴいことです。

結成した頃とは目的や、演舞スタイル、団体の運営方針などは随分と様変わりして、今日に至っていますが、それはきっと団体名に込めた「進化していく」 という意味合いがしっかり反映されているんだと思います。

長く続けてきたと言ってもたかだか14年ですし、まだまだ未熟な団体です。これからもっと進化していかなくちゃ。

未来を見据え、地に足をつけて前に進み、
時々、後ろを振り返ったりしながら、
しんか-SHINKA-らしく、よそ見もしつつ。

懐かしい気分になっちゃいましたので、今日はお酒でも飲んじゃおうと思います。
当時を思い出しながら。おつまみは、ハマチかな。
2021.10.10.Sun.
恵まれた環境にとにかく感謝。
昨日は久しぶりのご依頼でして、結婚披露宴にて演舞をさせていただきました。
半年ぶりぐらいのイベントで、そこそこ緊張しながらもとっても盛り上がっていただき、大変楽しく演舞することができました。 やっぱりイベントは楽しいですね。

しんか-SHINKA-は、コロナ禍になるまでは毎週のようにご依頼をいただき、様々なイベントにて演舞をさせていただいておりました。 これは決して「当たり前」ではないということを、今日は綴りたいと思います。

我々の活動は、あくまで「好きなこと」の延長線上にあり、仕事としてやっているメンバーはおりません。 言うなれば、やらなきゃいけないわけではない。必要かと聞かれれば、「絶対的に必要」というわけでもない。
それでも、そんな我々にたくさんのご依頼をいただき、また近年では「観光大使」に任命していただいたりして。 本当にありがたい限りです。

創作エイサー団体の活動を継続していくにあたって、必要な条件というのはすごく多いように思います。例えば練習場所。 音響機器を使えて、太鼓が叩けて。ある程度の広さがあって。やっぱり使用料なんかも気になりますよね。
さらに、先にも述べた「ご依頼」。これが無ければ、目標とか目的がない状態で続けなきゃいけない。果たしてそれでやる気は保てるのか。 演舞を披露する場所を自分たちで作るっていう考え方もありますが。
そして、衣装を作ったり、道具を揃えたり。とにかく条件がいっぱいです。

それでいうと、しんか-SHINKA-はとにかく環境や人に恵まれているなあとつくづく思います。

練習場所を無償で貸していただいたり。電源も使わせていただいて。ご依頼をたっくさんいただいて。何度もリピートしていただく方もいらっしゃいます。 単独公演なんて、撮影や舞台セット、照明デザイン、衣装製作にいたるまで、ほとんど全てをチームスタッフとメンバーで作り上げておりますのよ。

しかし、本当にたくさんの人たちに支えられて活動できているこの状況は、ちょっと気を抜くと「当たり前」のように感じてしまいがちです。

例えば。結婚披露宴のご依頼で現場に到着すると、控え室に案内してもらい、場当たりをして出番まで準備をしながら待ちます。その間に、飲み物をいただいたり、 ときには軽食を準備してくださったりして。野外イベントだと、ケータリングがあったり。

たくさんのイベントに出演したり、長く活動していると、いつしかその状況が当たり前になって、 自分たちがいかに恵まれているかというところを忘れてしまいそうになります。

だからよくメンバーと「本当にありがたいよね」というお話をするようにしています。待ち時間なんかで。

何に対してもそうですが、「感謝」を忘れたら終わりだと思っています。前回の内容に引き続き、言わば普通のことなんですけども。

これは、しんか-SHINKA-の活動をご理解いただき、関わってくださっている全ての方に対してはもちろんのこと、 共に活動するメンバー同士でも非常に大切なことです。

ではなぜ「感謝」が必要なのか。

1人じゃ何もできないからです。

僕たちのやっていることは、チーム戦です。個人戦じゃありません。そんな戦いの中で、メンバー同士の信頼、 そして支えてくださっている人たちへの感謝は必要不可欠であり、チームをより強くするためのエネルギーです。

綺麗事のようですが、いつだって「感謝」を忘れてはいけない。

そして、そんな感謝の気持ちを伝えるためにも精一杯のチカラで最高の演舞をすることが、これからもずっと活動を続けていくための 条件のひとつなんだと思います。

コロナ禍で活動が制限され、これまでとは状況が変わっていく中で、特に強く感じたことでした。これからも恵まれた環境に感謝し、 人に感謝し、できることをとにかくやっていく。

シンプルだけど、イチバンと言ってもいいぐらいに大切なことかも。

お腹が空いてきたので、そろそろ終わりにします。最後まで読んでいただいて、謝謝。            麻婆豆腐食べたい。
2021.10.02.Sat.
「やる気」の保ち方。
「やる気を出せ!」とか。「やる気を見せなさい!」とか言われてもねぇ。
なんて思ってしまう場面も多くあると思います。やる気がある日も来れば、ない日もやってくる。 だけど、やっぱり出来るだけ保ちたいのが「やる気」。

このコロナ禍で、長く続けてきたことが休止を余儀なくされたりして、さあ落ち着いたからまた始めよう! と思っても、やる気が。。。なんて人もいらっしゃるかと思います。

「やる気」、いわゆる「モチベーション」というやつ。

そんなモチベーションを保つための方法について、綴りたいと思います。

僕自身、何かをコツコツと長く続けることがとても苦手です。 日によってモチベーションのビッグウェーブが来るときもあれば、さざ波のような日も。そして凪。。。
しかし、先頭に立つものとしてそれではいけない。そう考え、どうしたら常に高いモチベーションを保てるか、 めちゃくちゃ考えました。たどり着いた答えは単純なことばかりでした。

まずは目標を決めること。月並な考え方ではありますが、これすごく大事。 練習時間になって、今日はどんなことをやろうとか、できるようになりたいとか。もっと小さなことだっていいのです。 振り付けの創作をするとしたら、「ここまでは必ず創り上げる!」というような目標。 何も考えや目標がないまま練習や創作に取り組んだ時とは、その内容に大きな差が出ます。

そして、今日のことを振り返る。できるようになったこと、理解できたこと、進んだことなど、 自分にとってのポジティブな変化や成長を感じることがすごく大事です。もちろんそれとともに、 次への新たな課題や挑戦したいことも発見できて、振り返るってことはいいことだらけ。 自分で自分の成長に気づくと、楽しさが加速します。

完璧主義者にならないというのも、大切なことです。自分で決めた目標を完璧にクリアできなかったとき、 「ここまでできたからよし!」と「全部できなかった。」では、随分と気持ちが変わってきます。 目標は7〜8割達成でよしとしたほうが、余裕が持ててオススメです。

僕は、最近になってようやくこのような思考が身に付いてきたように感じます。私生活でも結構使えますよ。

さて、ここまで綴ってきた内容。出来る人からしたら、そこそこ当たり前のことなんですね。 ところが!これが出来ない人ってのは意外に多い!実際、僕もそうでした。

しんか-SHINKA-のメンバーは、それぞれに学業やアルバイト、お仕事をしながらの活動ですので、 そりゃあモチベーションの波は、あって当然。

先頭に立つものとしては、自分のモチベーションを維持しつつ、メンバーのモチベーションをいかに高い位置で 保たせることができるかというのも重要な役割と考えております。

「今日はどこまでやる?」
「ここまで頑張ろうか!」
「〇〇が良くなってたよ」

そういった声かけやアドバイス、次なる課題の提案など、伝えることもあれば考えさせたりもして。

まだ一人ひとりの細かいところまでは出来ていませんが、みんなの「やる気の波」がさざ波にならないように、 もしそうなったときはしっかり気付いて寄り添えるように、この役割を全うしていきたいと思います。

やる気はビッグウェーブがいいけれど。
心は夕凪のように穏やかに居たいもんですね。

難しっ。
2021.09.25.Sat.
旗ふり役の卯年が、彼是と綴ります。
「旗ふり」というのは、ある物事を先頭に立って推し進めること、またはその人のことを言うそうです。
というわけで、しんか-SHINKA-における旗ふり役の卯年。さあ、誰でしょう。

しんか-SHINKA-は、2007年に20歳そこそこの若手たちが「鼓衆しんか(ちぢんしゅうしんか)」として結成し、 2015年の改名を経て今日に至ります。
ただただ好きなことを続けてきたような我々ではありますが、そんな中でも様々な経験をさせていただきました。

そこで、これまでの経験からたどり着いた考えや想い、信念などをアレコレと綴っていきたいと思います。こっそりね。
拙い文章で読みにくいことも多々あるかと思いますが、ぜひお付き合いください。毎週末にアップできればいいかなーなんて。
また綴る内容において、これが正解だとか間違いだとかそういったことではありませんので。そこんとこよろしくお願いします。
次回より、本格的にスタートしたいと思います。なんだか緊張しちゃう。